大型犬介護で気がついたこと
大型犬介護については多くのブロガーさんたちも書いていらっしゃり、読ませていただいていたのですが、私なりに気がついたことを少し。
- 体重30kgほどと小柄なララでしたが、それでも重く、寝返りやオムツやマット交換で体の位置を動かすのもひとりでできないので、スペースを確保しておいたほうが良い。人間用の低反発マットを2つ折りにしてベッドにして、床ずれは最小限に抑えることが出来たものの、長期になると完全に防ぐことは難しいかも。
- 人間と違い仰向きに寝ることが出来ないため、頬が口の中へ入り、牙で傷をつけてしまう。
- 断尾していることが多いドーベルマンのオムツは人間用でも代替可能ですが、頻繁に交換してあげないとメスの場合、バイ菌が入り膀胱炎になってしまうことも。お尻周りを清潔に保つためのオシリ拭きも大量に必要。
- 呼吸力も落ちたのか、鼻詰まりも多くなってきますので、鼻くそを引っ張り出してあげなければならないことも。
- 流動食を注入器で入れる場合、嚥下力が弱っていると口の奥に残ってしまっていることがあるので注意が必要。また気管内に入らないように注意も必要。口の中もかなり汚れるので清潔に保ってあげること。できれば獣医さんの指示を仰いで。
ララが天国へ旅立って今日で5日。今でも後悔の日々です。脳腫瘍の手術を受けなかったことが良かったのか悪かったのか…
自宅で看取ってあげることが出来たことが、唯一の救いです。
気になっていましたが、インフルエンザで寝込んでいる間に、ララちゃんは旅立ってしまったのですね。。。。。。
ご心中お察し致します。
きっとどんなに手を尽くしても、後悔は残るものなのでしょう。
でも、ララちゃんは凄く幸せだったと思います。
脳腫瘍という病気はあったものの、12歳は大往生です。
頑張って長生きしてくれたのも、いっぱい手をかけさせてくれたのも、
心の負担を軽くして、気持ちの整理をつける時間をくれたのかもしれませんよ。
ご冥福をお祈り致しております。
今度おいでの時には、ぜひララちゃんのフォトブックを見せてくださいね。
サリーママさん。コメントありがとうございます。
そう言っていただけると心が救われます。病院ではなく自宅で看取らせてくれたことが、ララから私へのお礼だったのかもしれません。
深い悲しみの中にありながら、介護の様子について詳しく
教えていただき、ありがとうございます。
犬の老後における状況や問題を知る機会はほとんどないため、
このようなお話はとても貴重なものです。
初めて犬を飼う私にとって、今後直面する事態を知っておく
ことは、心の準備という意味でも大切なことだと思いました。
wonwonさん、こんにちは。
悲しみはなかなか癒えることはありませんが、ララは自由の身となって走り回っているんだなと心を切り替えるように努力をしています。そして生まれ変わりがあるとしたらまたここへ戻ってきてほしい。そんな気持ちです。
限りがあるから命は輝くもの。どうぞJoyくんの命を輝かせてあげてください。