ドーベルマンについて、もう少し
ドーベルマンを飼おうを思って、ネットや雑誌で調べていくと、今まで知らなかった事がいろいろとありました。それと、『Lara』の近況報告(PhotoBox付き)。
まず、一口に『ドーベルマン』と言っても、2種類あるのです。一つは、原産国の名前を取って『ドイツタイプ(ヨーロッパタイプ)』。もう一つは、ドイツタイプをさらに改良した『アメリカタイプ』(こちらの正式名称は『ドーベルマン・ピンシャー』と呼ばれます)。両者の違いは比べてみると一目瞭然。ドイツタイプは、手足や首が太短く無骨でがっちりたくましい感じ。アメリカタイプは、手足や首が長く身体は大きいが全体的にスリム。ドイツタイプは、今でも作業犬として活躍しているのに対して、アメリカタイプは、主にドッグショー目的に飼われる場合が多い。性格も違いが有ると言う事です(ちなみに、我が家のLaraは、アメリカタイプです)。また、日本では、ドイツタイプとアメリカタイプのMIX(安売りされている事が多く、病気や性格的にも未知の部分が出てしまいますので危険です)も多く見られるので、もしこれから飼おうという方がいらっしゃいましたのなら、専門のブリーダーさんで購入される事をお勧めします。
もう一つは、子犬の写真を見て気づかれた方も多いと思いますが、本当のドーベルマンの耳は、大きなタレ耳なのです。しかし、多くの愛好家は、断耳して耳を立てるのです。そうすると、多くのドーベルマン(成犬)の写真で見られるような、精悍な顔つきになるのです。しかし、この行為には、賛否両論があり動物愛護の観点から一部の国々で、すでに断耳は禁止になっており、断耳された犬は、輸入禁止になっています。日本はまだ規制されていませんが、私自身どうするか、まだ決めかねています(生後3ヶ月くらいで手術しなければならない)。なお、断尾は、生まれてすぐに施されており、希望されない場合は、前もって、ブリーダーさんに予約を入れておかなければなりません。
さてさて、我が家の『Lara』ですが、1日目の夜は、やはり噂通り夜泣きしました。無理もありません。昨日まで母の元で寝ていたのに、一ヶ月半でいきなりたった一人(一匹)ナノですから…1日目は、近所迷惑も考えて、ゲージの側で、私が一晩添い寝しました。二日目の夜は、遊び疲れて、ぐっすり。明け方近く泣き始めましたので、また添い寝。今夜あたりは朝まで行けるかな(笑)。
コマンドも『すわれ』は、なんとなくできるかな?でも、トイレは、ダメダメです(笑)。
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余談ですが、ドッグショーに出る場合は『すわれ』や『お手』なんかを 教えてはいけないそうです。教えるコマンドはタダひとつ『ステイ』のみ。かっこ良く立ったまま、じっとしている事のみだそうです。ん〜奥が深い。
「宅の犬は、代々チャンピオン犬なので、『お手』は教えないんですよ。オ〜ッホホホホ」。