カワイUS60(改)に消音ユニット取付
河合楽器 US60にサイレントユニットを取り付けました。
なぜ『改』と付いているかというと、今回は古い後付けユニットからの買い替えで、そのユニットを取り付ける際にかなり手を加えていて、オリジナルの状態ではなかったから。これがちょっと厄介でした。
取り付けてあったのはスイッチタイプの古いサイレントユニット。カワイのアップライトピアノは鍵盤の下部と筬板(おさいた・鍵盤が載っている板の部分)の距離が短く、スイッチタイプだとセンサー部分が収まらないタイプのものもあったようです。
で、下の画像にあるように大胆にカットして取り付けたようです(これお客様宅でやったの?)。ここに新しく非接触型の光センサーを取り付けるのですが、手前の部分と奥の部分で高さが変わる上に、真っすく直線に切り取られていないので、新しいセンサーを取り付けるネジが微妙にカット部分と重なったりして、位置調整は苦難の連続でした。
今回は最近発売の新型のユニットを取り付けたのですが、音が良くなっていますね。