青春映画ベスト3に入る面白さ
昨日観た2011年公開の台湾映画『あの頃、君を追いかけた(那些年,我們一起追的女孩 You Are the Apple of My Eye)』は、私史上青春映画ベスト3、いやベスト5かな?にランクインする面白さでした。
台湾の人気作家ギデンズ・コーが、自伝的小説を自らのメガホンで映画化し、台湾・香港で記録的ヒットを叩きだした青春ラブストーリー。2018年には日本版(主演は山田裕貴さん)も制作されたようです。
若者の性表現がちょっと過激な部分もあるので家族で観るのはちょっと気が引けますが、あの頃を思い出して一人でこっそり見て感動してください。エンディングをどう見るか、個人個人で違うんじゃないかな。私は切ないけれどハッピーエンド派。
1990年代、台湾中西部の町・彰化。男子高校生コートンは、悪友たちとつるんでくだらないイタズラで授業を妨害しては担任を困らせていた。そこで担任教師は、優等生の女子生徒チアイーを監視役としてコートンの後ろの席に座らせることに。コートンは口うるさいチアイーをわずらわしく感じながらも、次第に彼女にひかれていく。
Wikipediaより
1990年代から始まるストーリーで、当時活躍し男の子たちがお世話になった日本人の名前も出てきます。それにしても主演女優のミシェル・チェン(陳妍希)さん、映画前半はほとんど笑うことがないのですが、ある事件をきっかけに笑顔が増えてくる。そして笑うとめちゃくちゃ可愛い。
Amazon プライムビデオ(配信は9月2日で終了なので急いで!)
あの頃、君を追いかけた(字幕版)
主題歌『Those Bygone Years 那些年』作曲は台湾在住の木村充利さん。
日本統治時代の名残でしょうか、卒業式のシーンで今の日本人はもう歌わなくなった『ほたるのひかり』歌ってたんですね。今も歌うのかどうかはわかりませんが。