アメリカ版『グッド・ワイフ』を一気見
現在TBS系列で放送されているドラマ『グッド・ワイフ』(主演:常盤貴子)は2010年にアメリカで放送されたドラマ『The Good Wife』のリメイク版。Amazon Prime videoに全7シーズンまでラインナップされているのでシーズン1を一気観しました。
アメリカと日本の司法システムの違いなどもあり、細かい点で違いはあるものの、登場人物やエピソードなどはアメリカ版のシーズン1をほぼ踏襲しています。
とは言えアメリカ版では司法が抱える問題点などにも遠回しにではあるものの触れている部分もあり、なかなか見応えがあります。
ちょっと面白いのは、日本版では少ししか登場しない旦那の母親が、アメリカ版では弁護士として働くために家を不在がちになる主人公の代わりに家庭にガッツリ食い込んできていること。
シーズンラストの方で亭主の仕事関係のパーティーで『ご主人の三歩後ろに下がってでサポートする良妻』みたいな台詞があること、吹替版なので原文の内容はわかりませんが、アメリカでもそんな考えがあるんだなとちょっと思いました。(これおそらく表面しか見ていない古い考えの男性に対する皮肉を込めているのかもね)
正直アメリカ版の方はエピソード23話までありながら消化不良な部分は否めません(後のシーズンで解消するのか?)はてさて日本語版の最終回はアメリカ版と変えてくるのかどうか楽しみです。
Amazon Prime video
グッド・ワイフ (吹替版)
TBSドラマ
日曜劇場『グッド・ワイフ』