音楽と母国語
声楽科の先生から『母国語の壁』の話を聞いたことがあります。いくら日本語が堪能な外国の方でもやはり私たちが聞けば日本生まれではないということがわかりますよね。逆もまた然りであることは容易に想像できます。越えられない『母国語の壁』
では、声楽家以外の音楽家はどうか。楽器の演奏者、作曲家や作詞家。
言葉のリズムやイントネーションが違う国のリズムやメロディ。彼らにはどのように聞こえているのか。
ピアノメーカーや調律師の音作りはどうか。『R』と『L』の聞き分けができない日本人と『橋』と『箸』や『雨』と『飴』の聞き分けができない外国人と聞こえ方は同じなのか違うのか、違うことが良いのかそれとも。。。
ワンワン、バウバウ、ニャーニャー、ミューミュー
議論が最高潮に達したところで目が覚めた。午前3時。