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コンサート中の咳

2014年5月5日 0件のコメント
Diary & Opinion
Keith Jarrett

昨日、大阪で行われたキース・ジャレット(ジャズピアニスト)のコンサートで、こんな事があったようです。

「観客のせきで集中力がそがれてしまった」 キース・ジャレットさん、コンサート中に何度も演奏中断

咳は生理現象なのでしかたがないのですが、咳をするにも最低限のマナーが有ると思うのです。演奏中は極力我慢する、少なくとも静かな演奏の時は我慢して、曲が盛り上がってボリュームが上がった時に紛れて、出来る限り音を殺してするなど。

仕事柄、コンサートへ行く事が多いですが、『え〜!?ここで咳するか!! 🙁 』という場面でする人(こういう人は、そもそも曲を聴いていない)、おっさんみたいな咳する人や鼻をかむ人、時報や携帯の着信など、マナーを守れない人は確かに居ます。演奏者だけではなく、聴いているこちらまで集中が切れてしまいます。

当日の状況がどのような常態だったのか分かりませんが、ジャズピアニストだけでなく、クラシックのピアニストを含めても繊細なピアニシモ・コントロールが聴き処のキースの演奏中の咳は致命的です。キースのコンサートでは、時々このようなハプニングが起こることは有名なので、主催者側も他のコンサート以上に前もって注意を喚起する事が必要だったのではないかと思います。酔って客席から話しかけるなんてことは論外で、即刻退場させるべきでしたね。

他にも、音が完全に消えて演奏者が手を下ろすまで拍手はしない。拍手が始まる前に『ブラボー』は言わない。最前列や演奏者の目に入る位置、例えばピアノの場合なら舞台へ向かって右側の前列から中段にかけての席に座る人は、頭を揺らすことすら気を使って欲しいです。

あと、個人的には貧乏揺すりする人、演奏中にパンフレットを開いたり、荷物をゴソゴソする人もやめて欲しいです。

少々キツい言葉で書きましたが、お許し下さい。

追伸
とても神経質でピアノにもこだわりを持ち、自らも調律をするというキース・ジャレットですが、担当調律師への要求は特別なものではなく、技術者への敬意すら感じられますね。

担当された調律師の記事です。
「キース・ジャレット~音の探求~」

iTunes Store
キース・ジャレット – Concerts (Live in Bregenz, München)

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