愛のとりこ ~キャンディーズ・トリビュート
4枚目のアルバム『年下の男の子』(1975年4月21日発売)よりB面6曲目(5曲目はシングルB面の『私だけの悲しみ』)。メインボーカルはミキちゃん。アルバム最後を飾るにふさわしい、これまた美しいハーモニーのオブリガートが印象的なAORバラード。キャンディーズのレベルの高さを目の当たりにする一曲。
作詞:林春生 作曲:穂口雄右
メロウで美しいミキちゃんの甘い歌声とバックコーラスがツボ。死んでもイイ。
70年代から80年代にかけて流行ったAOR(アルバム・オリエンテッド・ロック)は、元々はシングルヒットを狙わない、アルバム全体の完成度を高めるための音楽を指していたようですが、日本では大人向きの洒落た音楽ということで『アルバム』を『アダルト』に置き換えられた『アダルト・オリエンテッド・ロック』の認識が一般的のようです。私もそう思っていました。
AORの代表曲と言って良いでしょう。私も大好きです。
Boz Scaggs – WE’RE ALL ALONE (Live)
(資料のUP主様へこの場を借りてお礼申し上げます)