(株)ヤマハがデジタル情報を音響信号に変調して伝送する技術「インフォサウンド」利用した広告媒体の新概念『サウンドサイネージ』の実証実験を開始すると発表した。

「インフォサウンド(INFOSOUND) 」とは、人間にはほとんど聞こえないものの、通常のスピーカーで再生できる可聴帯域内の高域(約18kHz以上)をスピーカーから発生させ、それをiPhone等の携帯端末のマイクで受け、サーバーでURL情報に変換する仕組みを用いることで、ユーザーが音響IDを流しているスピーカーに近づくだけでクーポンを受け取ったり、サイトにアクセスして直接ショッピングができるサービスを提供できるというシステム。

同社は既にiPhone用アプリ『INFOSOUNDブラウザ』(無料)をリリースしており、起動してインフォサウンドのアイコンにiPhoneを近づけるといろいろなコンテンツを楽しめるとの事。

↓インフォサウンドのアイコン

INFOSOUND INFOSOUND browser – Yamaha Corporation

簡単に言うと、今までは、QRコード等をiPhoneのカメラで読み込んだりしていたものを、人間には聴こえない『音』を使って認識させるという事ですよね。

その第1弾として、新開発のフレキシブルスピーカー「TLF-SP」と「インフォサウンド」を組み合わせた新しい情報提供媒体『サウンドサイネージ(Sound Signage:音響看板)』を10月5日(火)から開催される「シーテックジャパン2010」ヤマハブースにおいてこれらの技術のデモンストレーションを行うと発表している。

イベント会場内の数カ所に「TLF-SP」を使用した“音の出るポスター”から、ヤマハの音声合成ソフト「VOCALOID-flex」で合成した「しゃべり」音声と「インフォサウンド」による「スタンプ」情報を出力し、それらの「声」を「iPhone」に聴かせて「音のスタンプ」を集める「サウンドスタンプラリー」を行う予定。「音のスタンプ」を集めると、プレゼントが貰えるようです。

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音で情報を伝達し、効果的に訴求する広告媒体の新概念『サウンドサイネージ』の実証実験を開始