1892年製プレイエルで聴くラヴェル
新世代のミュージシャンで構成され、適切な歴史的楽器で各レパートリーを演奏するユニークなオーケストラ:レ・シエクル(Les Siècles)を率いるフランソワ・ザビエル・ロス(François-Xavier Roth)のニューアルバム『Ravel, Concertos pour piano / Mélodies』で、ピアニストのセドリック・ティベルギアン(Cédric Tiberghien)が弾いているピアノは1892年製のプレイエルピアノ(Pleyel)だそうです。ラヴェルが聴いたであろうその当時の音色を時空を超えてお楽しみください。