Suicaでやらかした話
56年も生きておりますので、見送りなどで駅のホームへ入る場合は『入場券』を購入しなければならないことくらい知っていて、過去には実際に購入して入場したことも当然あります。
先日どうしてもトイレが我慢できなくなり、近くのコンビニを探したのですが、一番近いところでも結構距離があり途方に暮れたのですが、幸いすぐ近くに地下鉄の駅があり、そこのトイレを借りることにしました。
当然入場券を買ってと思って切符の自動販売機まで行ってふと思った。ご存知のように最近はSuicaなどの交通系ICカードを使用しています。もう何年もなるので入場料金の支払いにも対応しているのではないか?と。
すなわち、入った改札と同じ改札から出たら自動的に入場料金が引き落とされるのではないかと。もちろんキセル乗車などの不正にも対応済みでしょ、などと思いながら、トイレを済ませて改札から出ようとしたら。
ピンポンピンポン♪
改札機のモニターを見ると『駅員へ連絡を』か『駅員をお待ちください』だったかが表示され、その後すぐに消えてしまった。ゲートも開いたまま。駅員を探しましたが、ボックスの中にも誰もいない。誰も出てこない。
なのでそのまま出てしまった。
それから昨日。電車に乗ることになった改札に入ろうとしたら。
ピンポンピンポン♪
Apple Watchを見ると『改札を出た記録がありません』と表示されています。
やっぱり入場券には対応していなかったのですね。今度から気をつけます。
元に戻すには、駅員さんに事情を説明して解除してもらうしかありません。面目ない。