1985年ショパンコンクールの舞台裏を追ったドキュメンタリー番組NHK特集『ショパンコンクール 若き挑戦者たちの20日間』を久しぶりに見ました。1985年の優勝者は言うまでもなく若き天才スタニスラフ・ブーニンですよね。


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直近のショパンコンクールでも舞台裏を追った番組が放送されたのも記憶に新しいですが、85年のコンクールは日本人もたくさんエントリーされていましたので、このような番組が制作されたのだと思います。ちなみにファイナリストの小山実稚恵さんは4位入賞でした。

今見ても迫力の演奏や舞台裏の緊張感がひしひしと伝わってきます。出演者や調律師へのインタビューも盛りだくさん。このコンクールからカワイ楽器もコンサートグランドEX(映像にも出てきます)で世界進出となったり、ヤマハとともに日本製ピアノも最後まで頑張ったのですがファイナルでは選ばれなかったのですよね。

圧巻のブーニンの演奏に、コンクールだということを忘れて曲間に思わず拍手喝采する観客。応えるブーニン。花束を渡すというハプニングも。コンクール審査の最中ですよね。まぁ演奏を聴けば分かります、そうリアル『ピアノの森』ですよね 🙂

もう廃盤のようですけれどTSUTAYAのレンタルはまだあるようです。観たことがないという方はぜひ一度ご覧ください。

TSUTAYA
ショパンコンクール 若き挑戦者たちの20日間

余談ですが、当時は今のロシアと違い社会主義国だったソビエト連邦。日本から見ると謎の国出身の謎の天才ピアニストは、日本でも空前のブームとなりました。クラシックの演奏者がブームになるなんて当時はまだ非常に珍しいことでした。その後、日本人とご結婚されて、現在は日本に在住なことは周知の通りです。