Pianoの意味
一般的に日本語でピアノといえば楽器のPianoすなわちピアノフォルテを意味しますが、世界的にはそうではありません。GoogleでPianoを検索すると楽器とは全く関係ない事柄がヒットすることがいくつかあります。特にピアノの語源でもあるイタリア語でPianoは様々な意味に使われるようです。
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音楽関係者なら楽器としてのPiano以外には音楽用語として『弱く』を意味するPianoはまぁ誰でも知っています。ではそれ以外は?
副詞として『ゆっくりと』『静かに』『注意深く』名詞として『計画』などを意味すPiano
PianoPianoで『少しずつ』『優しい』『落ち着いて』など。あと、参照記事内には書かれていないけれど『床』とか建物の『階数』を意味することにも使われるような気がします。
-文例-
Pian piano ha acquistato una certa esperienza
(徐々に彼女は経験を得ました)
Versare l’olio piano piano
(少しずつ油を加えなさい)
Dai, con calma, piano piano
(さぁ、ゆっくりゆっくりと)
Piano piano, è fragile
(壊れやすいので注意深く)
じゃぁ日本語で『ピアノをゆっくり注意深く弾く』は? 『Suona il pianoforte, piano piano piano』なの?
『ちょっと、ちょっとちょっと』みたい 🙂