レーモンドモデル修復(その7)
弱音器の取り付けは3本ペダルへの改造やハンドマフラー(オンオフを手で操作するタイプ)などがあり、今回はハンドマフラーで新製品のレバー操作のタイプを注文してみました。 3本ペダルへの改造は費用がかかるし外観も変わってしまうので今回は却下。ハンドマフラーも従来タイプは外装に垂れ下がった重りを上下する操作するタイプが主流だったのですが、それも外観を損ねてしまう。どうしようかと思っていたところ、後付サイレントピアノの様に鍵盤下の目立たないところに設置されたレバーを操作するタイプが発売されたので注文してみました。 届いたパーツは木製で未塗装です。 いきなり完成。パーツはマホガニーに塗装して違和感がありません。従来タイプよりも取り付け位置の調整はジビアです。なんだかんだで2時間ほどかかりました(^^; 鍵盤裏の操作部分。レバーを動かしてオンオフします。オリジナル外観に全く影響無くマフラーを実装することができます。 大きな作業はここまで。残りは整音(音色の調整)、整調(タッチの調整)と調律になります。 このピアノは販売する予定です。興味がある方はお気軽にお問い合わせください。 リニューアルピアノ(中古)在庫一覧 サイレントシステムよりも安価に騒音対策することができるハンドマフラー。2本ペダルアップライトピアノをお持ちの方で、取り付けご希望の方はお問い合わせください。 ]]>