レオナルド・ダ・ヴィンチ設計のピアノ?
まずは次の動画でその音を聴いてみてください。おや?と思われる事がひとつ有ると思います。
なぜか弦楽器が鳴っている様に聞こえますが、どこにも弦楽器は見当たりません。
‘‘viola organista’’ と呼ばれるこの楽器は、500年前に天才 レオナルド・ダ・ヴィンチが設計した物で、今まで誰も制作した事がなかった物を500年後の現代に初めて制作したらしいです。
鍵盤を弾くと、ハンマーの代わりに馬の尾毛(バイオリンの弓の部分には馬の尻尾の毛が使用されています)を付けた車輪が回転して弦を鳴らす(擦弦)仕組みになっている様です。そのために、グランドピアノでは水平に張られている弦が、バイオリンの様にカーブを描いて張られています。
詳細は下記のリンクに画像が有りますのでそちらを参考に。
Leonardo Da Vinci’s wacky piano is heard for the first time, after 500 years
大変珍しい楽器を紹介していただきありがとうございました。
そもそも音をかもし出す楽器は境界など本来は無いんですね。
楽器に対する固定観念をなくせば、まだまだ新しい楽器が登場
する可能性だってあるはずですね。
WONWONさん。コメントありがとうございます。
500年経って現代人は電子楽器という形態で楽器の垣根を取り外しましたが、天才ダヴィンチはこのような未来をはたして予想していたのでしょうか 🙂