ピアノ調律のサブスクリプション制を考えてみる
最近よく聞くサブスクリプション。ピアノ調律でのサービスは今のところ聞いたこと無いのですが需要はあるだろうか。
サブスクリプションとは、利用者はモノを買い取るのではなく、モノの利用権を借りて利用した期間に応じて料金を支払う方式。
Wikipedia
技術職でいえば、自動車ディーラーで最近薦められる『安心パック』などもその一つだろうか。定額で支払うことで一定期間のサービスを受けられるというシステム。
ピアノ調律だとどのように考えられるだろうか。
コンサートホールなどでは、コンサート直前の調律以外に半年に1度、丸1日かけての定期保守点検を行っています。これも一種のサブスクリプション?
では一般家庭や音楽教室ではどのようなものが考えられるでしょうか。
ピアノは弦によって発音する楽器なので、物理的には調律が終了した瞬間から徐々に狂い始めています。1年に1回どころか毎日調律してほしいと思っているユーザーも居ると思います。
プラン1
さすがに毎日お伺いするには無理がありますので、毎月1回(合計12回)を定額で。
プラン2
コンサートホールのように6ヶ月ごと丸1日かけての保守点検(合計2回)、及び3ヶ月毎の調律(合計4回)を定額で。
需要あります?プラン2のほうが現実味ありでしょうか。
問題はやはり料金設定ですね。やはりピアニストや音楽教室、音大受験生、よほどのマニアに限られそうです。 🙂