WRC最終戦 ラリージャパン 開幕!
WRC世界ラリー選手権が日本で開催。日本での開催は実に12年ぶりとなります(2020年開催予定でしたがコロナ蔓延で中止)。昨日11月10日から始まり13日まで愛知県、岐阜県で熱戦が繰り広がられます。
第1日目となる昨日、SS(スペシャルステージ)1での結果はトヨタGRヤリス・ラリー1(S.オジエ)が1位。日本人ドライバーでは同じくトヨタGRヤリス・ラリー1の勝田貴元が7位と健闘している。
下の動画は勝田貴元車のオンボードカメラ映像。英語でのアナウンスは同乗するナビゲーターがドライバーへ向かって次のカーブや道路状況を伝える音声。ドライバーはその音声を聞きながらマシンを的確にコントロールしていきます。
ナイトステージでのフォードの激走。
しかし肝心な日本でほとんど報道されないのが辛い。
マニュファクチャラータイトル対象のRC1エントリーとして参加しているのは、トヨタGRヤリス(日本)Mスポーツフォードプーマ(イギリス)ヒョンデi20 N(韓国)のみ。マニュファクチャラータイトル対象外RC1、およびWRC2チームとして参加している自動車メーカーは、前途のメーカー以外では、シトロエン(フランス)シュコダ(チェコ)フォルクスワーゲン(ドイツ)とかつての盛り上がりは何処へやら。寂しい限り。それでもラリー好きとしては心躍る熱戦になることを期待しています。