内田光子(ピアニスト)さんに英称号
英国の叙勲名簿が13日発表され、ロンドン在住、モーツァルトなどの演奏で世界の第一人者とされるピアニストの内田光子さん(60)に、男性のナイトに相当する「デイム」の称号が授与されることが決まり、近くエリザベス女王から直接、授与される。
内田さんは、1966年のミュンヘン国際音楽コンクールで1位なしの第3位、1968年のエリザベート王妃国際コンクールで第10位、1969年のウィーン・ベートーヴェン国際コンクールで第1位、1970年のショパン国際ピアノコンクールで第2位銀賞(現在まで日本人最高位)。1973年のルツェルン音楽祭でのクララ・ハスキル・コンクールで第2位、1975年のリーズ国際コンクールとレーヴェントリット国際コンクールで第2位となった。1972年に活動の本拠地をウィーンからロンドンに移し、以後はここを中心に活躍している。(Wikipediaより)
内田さんの他、ゴルフ選手のニック・ファルド氏、俳優クリストファー・リー氏にナイトの称号が授与されることも決まった。