オーストラリアのピアノメーカー Stuart & Sons(スチュアート・アンド・サンズ)が世界初となる9オクターブ(108鍵盤)のご紹介。

通常のピアノの88鍵盤より多い鍵盤数といえば、真っ先に思い出すのがベーゼンドルファー・インペリアル・モデル290の8オクターブ(97鍵盤)ですが、世の中にはさらに多い鍵盤数のピアノが存在します。Stuart & Sons(スチュアート・アンド・サンズ)のグランドピアノは通常の88鍵盤より更に低音部にプラス9音でC0まで、高音部はプラス11音でB8まで、全部で108鍵盤あります。

その他の特徴として4ペダル採用のほか、ブリッジ・アグラフ(Bridge Agraffe)という独特な調弦方法を採用しています。通常のピアノの弦と響板を側面から見ると、響板に対して駒を頂点とした山なりに張られており下向き(グランドピアノの場合)に荷重がかかっている状態なのに対し、ブリッジアグラフの場合ほぼ水平に張られるようになります。これにより耐荷重構造としてではなく、スピーカーコーン原理で響板を振動させることができるとされています。

コンサートグランド108Keyが$310,000AUD(約2,500万円)、スタジオグランド108Keyが$260,000AUD(約2,080万円)

調律するのも一苦労になりますね :p

Stuart & Sons