Nature Remo と IFTTT の連携
テレビのチャンネルの音声を登録する場合、例えば『1(いっ)チャンネル』とか『8(はっ)チャンネル』だと認識が難しくなっちゃうので『チャンネル1(いち)』とか『チャンネル8(はち)』とかのほうが良いですよ。なぜか『8(はっ)チャンネル』と司令すると『ありがとうございます』って返されてしまいます。
それと昨日のエントリーで『照明の電源オン』でテレビの電源を操作してしまう問題なのですが、どうやらGoogle側のショートカットに問題があるような気がします。再々度設定をしたのですが、やはりショートカットでのコマンドは誤作動、ショートカットを使わず『Nature Remoを使って照明の電源オン』なら正常に作動します。ここはやっぱり IFTTT を使っての操作に期待しましょう。
で、前置きが長くなりましたが、本題の設定方法。
すでにたくさん設定の方法はネット上にありますので、今回はそのままでは上手く作動しなかったエアコンの設定方法を記しておきます。おそらくリモコンの種類によっては参考になると思います。
まず App Stor eで IFTTT をダウンロード(無料)しておき、アカウントを登録しておきます。
Search欄に『google』と入力。出てきた『Google Assistant』をタップ。
『1』はエアコンの電源を入れる際に言うコマンド。好きな言葉で3種類まで登録できます。オンとオフを1つのレシピで行う場合は下の画像のように両方のコマンドを入力します。別々のレシピを使う場合はオン用とオフ用の2つを作ります。『2』はコマンドを受け付けた際に Google Homeが発する言葉。『わかりました』とか『エアコンの電源を操作します』とか『アラホラサッサー』とか。何も入れなかったら『実行します』とか何とか勝手に喋ります。『3』は Japanese を選択。記入したら『Create trigger』をタップ。
Search欄に『Nature remo』と入力。出てきた Nature Remo をタップ。
さてここが重要です。電源オンだから普通は『Turn on air conditioner』を選ぶと思いますよね。我が家のリモコンの場合、オンは動きませんでした。ここは『Turn off air conditioner』を選択してください。オンではなくオフです。
『エアコン』を選択(ここはエアコンしか無かったと思います)『Create action』をタップ。
『Edit title』でタイトルを変更して『Finish』で完成。
<2018.7.14 追記>
リモコンの電池を交換したらなぜか『エアコンの電源オン』だけ作動しなくなりました。『電源OFF』は作動します。なぜかは不明。
結局その他の操作も Google Home のショートカットは使わず、すべて IFTTT で設定しました。レスポンスも IFTTT の方が速いような気がします。
いまのところ以下のコマンドを作りました。全て正常に作動します。
・テレビの電源、チャンネル、音量、入力切替など。
・照明の電源、豆球のオンオフ
・『おやすみ』でテレビ、照明、エアコンの電源をオフ
最近の調査でスマートスピーカー購入者もほとんどの人が音声操作をしていないらしいですが、私はわりと使いますよ。とくにキッチンでの調理中はものすごく便利です。スマートリモコンは主婦または主夫層におすすめ。
追伸
勘違いされる方がいらっしゃるかもしれませんが、IFTTTを使ったからといってIFTTTアプリを立ち上げておかなければならないってことは無いですよ。設定すれば普通にGoogle Homeへ話しかけるだけでコマンドが作動します。どういう仕組になっているの分かりませんが 🙂
面白そう。
でも、FITTT じゃなくてIFTTTでは?
その昔、おじさんたちが『インストロール』とか『バルブが弾けて』とか言ってるのを聞いてはバカじゃないのと思ってましたが、まさに『年寄り笑うな』ですね 😛