タッチウエイトマネジメントの講習
以前から気になっていたものの、ずっと行くことができなかったタッチウエイトマネジメントの講習に行ってきました。
タッチが重い=鍵盤を押さえる力が多く必要、逆にタッチが軽い=少しの力で鍵盤が動くということなのですが、実際には『測定すると軽いはずのに、弾いてみると重く感じる』などといった現象が起こります。調律師はこういった状態を長年培った経験や感で修正していくのですが、タッチウエイトマネジメントとは一言で言うと、調律師が長年の経験上「こうじゃないか」とか「ああじゃないか」とか言う事柄を検証するために、実際に数値にし公式化した理論と言えますでしょうか。
時間の関係上、入門編のほんの少しでしたが非常に興味深い内容で、引き続き勉強の必要性を感じました。