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鍵盤割れ修理

2015年2月22日 0件のコメント
Piano & Work
修理

この鍵盤の材質は上面部がアクリル製、小口部がセルロイド製になっています。 2015-02-20 12.50.05 まずは古い鍵盤を剥がし、表面を整えます。 2015-02-20 13.38.01 新しい白鍵を貼り付けます。新しい部品は後ほど整形するために少し大きめになっているので、グラインダーでおおよその形に削ります。 2015-02-20 20.05.13 サンプル用に預かっている割れていない白鍵を見ながら細部を整形していきます。 2015-02-21 09.29.26 エッジの部分の削り角度をサンプルと正確に揃えないと、取り付けた際に高さが違って見えてしまいますので、光の当たり角度を変えながら確認しては削るという地道な作業になります。 左がサンプル。もう少しかな。 2015-02-21 09.52.52 余談ですが、鍵盤のサイズは一部の幅細鍵盤を除き世界共通なのですが、エッジの部分のカーブはメーカーによって微妙に違っていて、パッと見た感じの印象はそれぞれ違うってご存知でした? このピアノ(カワイ)やヤマハなどはややシャープな感じ。その他 “R” が大きくソフトな印象を受けるものもあったりします。機会があれば観察してみると面白いですよ。 で、完成。修理期間は部分修理ならば接着の乾燥時間も含めて3〜5日いただいています。 2015-02-21 12.52.52 今回は本数が少なかったので部分修理となりましたが、ある程度の本数が割れてしまっている場合は、全部交換にした方が1本あたりの修理料は安くなる上に見た目もスッキリしますよ。 ]]>

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