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ピアノ背面からの雑音事例

2014年5月19日 0件のコメント
Piano & Work
修理

背面から発生していると思われる雑音の場合『ピアノの後ろに異物が落下している』『響板割れ』などが考えられますが、今回のケースは違っていました。

ピアノ背面に有る、運送などの移動時に握るグリップ部分が緩んでガタになっています。手で軽く叩くとカタカタ音が鳴ります。ここがピアノを弾いた時に共鳴して雑音の原因になっていました。

正常な状態では鳴りません。

今回のケースや、異物が落下しているケースなら簡単に治せますが、厄介なのは響板が割れてしまっているケース。

響板とは、ピアノ線の振動を増幅させ豊かな響きを生み出す、弦振動を『ピアノの音』として認識させるのが響板の役目。言わばピアノの心臓部分です。

響板は木材で出来ていますので、湿度や温度の変化により割れてしまうことが稀にあります。修理はピアノを回収の上、ピアノ線を全部外し、割れを埋めるという作業が必要となり、費用も運送費を含め莫大な金額になりますので、たとえ弾いていなくても年に1〜2回の調律メンテナンスをお勧めいたします。

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