ヤマハが国内の管楽器生産拠点を統合
(株)ヤマハが、国内2拠点にある管楽器生産工場の一つ埼玉工場(埼玉県)を豊岡工場(静岡県)に移転統合する方針を発表、2013年春頃に統合を完了する予定。
埼玉工場は主にフレンチホルンやチューバといった中低音金管楽器を生産。
↓ホルンニスト憧れのトリプルタイプ YHR-892 1,575,000円(2009.12.19現在)
同社によると売上は前年比の2割減。今後も大幅な回復は見込めないとの判断。
元々こういった管楽器等は、ピアノの様な一般家庭に普及する事は考えにくく、プロ奏者や吹奏楽部員が主な顧客になると思うのですが、そんなにメチャクチャ需要が有るとも思えないですしね。元吹奏楽部員(フレンチホルン担当)としては寂しいニュースです。ただ、培った技術は絶やす事無く伝承していって欲しいものです。
追伸
久しぶりにヤマハホルンのカタログページを見たのですが、ウィンナホルンの製造は終わっていたんですね。いつか買おうと思っていたのに(ウソ)。
++関連情報++
国内の管楽器生産拠点統合方針の決定について