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調子が悪い箇所があれば電話の時に。

2009年11月3日 0件のコメント
Piano & Work
修理 調律日記

ピアノの調子が悪い所があった時、例えば音が鳴らないとか、変な音がするとかがあれば、電話でのアポイントの時に言っていただけたら、とてもありがたいです。

昨日は、奈良県南部にある吉野郡十津川村へ調律に行きました。今の時期、紅葉がとても美しく、見応えがあります。私が仕事を始めた25年程前は、十津川村へ行くと言えば、対向がやっとの細いクネクネした山道を延々3時間程かけて行きましたが、最近では道路整備が進み、村の入り口にある『谷瀬の吊り橋』まで、私の家から(奈良県香芝市)2時間強で到着出来ます(2009.11.2現在、吊り橋より20分程手前、旧大塔村で道路整備のため1日数回、40〜50分の通行止め有り。迂回路もありませんので要注意)。

谷瀬の吊り橋

谷瀬の吊り橋

歩くたびに橋が大きく揺れて、途中で腰が抜けて動けなくなるひと続出(笑)。余談ですが橋の袂にある上野地小学校は今年で廃校だそうです。


大きな地図で見る

で、話しが逸れましたが、電話でのアポイントの時に『音が出ない箇所が数カ所ある』と、お客様から知らせていただきました。これはとてもありがたい事です。よく、お伺いした時に『子供が音が鳴らない箇所があるって言ってるんです』と報告される場合が多いのですが、近くなったとは言え往復4時間、気軽に行ける距離ではないですので、部品や道具を取りに帰る事が出来ません。基本的なパーツは常時準備していますが、特殊なパーツや道具は積んでいたり積んでいなかったりします。お知らせを聞いて、考えられるパーツや道具、そして時間の余裕(←これが一番必要です)を持ってお伺いする事が出来ました。ピアノを開けて見ると案の定、ネズミに部品を齧られてしまい60本以上発音不良の状態でした。前もって知らせていただいたおかげで、1日で全ての修理と調律を済ます事が出来ました。

また、こう言った修理の場合、数万円の費用がかかってしまいますので、定期的な調律はお忘れなく。

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