VirtualBoxでSnow Leopard上にVistaを走らせてみる
無料でオープンソースのデスクトップ仮想化ソフトウェア「Sun xVM VirtualBox」を試してみた。
我が家のMacBookは、今までBootCampでWindows Vistaを走らせていたのですが、OSをSnow Leopardに変えてから、インストールが面倒(面倒でもないのですが)だったり、パーティションを切ると、まんまHDDの容量を食うので(←これが一番の理由)入れずに放置していました。かといって、お金を出して仮想環境を作る程(Winの)利用してもいないし、と思っていた矢先、無料で利用出来るオープンソースのVirtualBox 3.0.10がリリースされたのをきっかけに試してみる事にしました。
インストール方法やら何やらは、先人達がいろいろ報告してくださってますので、そちらを参考にしてください。日本語にも対応していますので難しく無いです。で、いきなり完成画面。
DockのアイコンがiMacなのね(笑)。
ご覧の様に半透明ウインドウは反映されません。設定によりマウスカーソルは自由に行き来出来ますが、ファイルの(Mac←→Win)D&Dは出来ません。ただ、共有フォルダを設定する事により、受け渡しは可能です。もちろん全画面表示も可能。
それと、BootCampで(Mac OSと)別々に走らせている分には、あまりVistaのモッサリ感は気になりませんでしたが、Mac OSと同時に走らすと、仮想環境と相まって、さすがに気になりますね。ただ、我慢出来ない程じゃないです。
で、昨日一日触った感想ですが、我が家の(MacBook)環境でVirtualBox+Vistaは荷が重いかも。しかしながら、なんといっても無料でこの環境が構築出来る事を考えると環境によっては十分以上じゃないっすか?
VirtualBoxのダウンロードはこちらから。ホスト及びゲストOSはMacだけではなくWinやLinuxやSolaris、それぞれにに対応しています。
追記(2009.11.5)
遅さに絶えきれずBootCampに戻しました(笑)