あなたのイエスタデイ ~キャンディーズ・トリビュート
作詞:喜多條忠 作曲:吉田拓郎 編曲:馬飼野康二 この曲の描く世界は中学生だった私には理解出来ず、ミキちゃんソロにも関わらず正直なところあまり好きではありませんでしたが、歳を重ね、出会いや別れを人並みに経験するに従ってこの曲がジワジワと胸に迫り、今ではふとした時に口ずさむ、そんな一曲になりました。 ただ、当時レコードも歌詞カードも持っていなくて、最後の部分を長い間『イエスタディ、レモン買いましょうか』だと思っていたことは内緒です(本当は『イエスタデイでも歌いましょうか』です念のため)。 さて、レコードになっていないキャンディーズが拓郎の曲を歌った音源が残されていますので貼っておきます。後半でミキちゃんが『襟裳岬』を歌ってます。。この時の音源を拓郎が聴く事になる、拓郎とキャンディーズの出会いのようなラジオ番組もアップされていましたが削除されたかな?最後の『足がしびれちゃった』って言うスーちゃんが可愛い。 前々から思っていたのですが、当時の私より少し上の年代の音楽野郎達はディープ・パープルやレッドツェッペリンなどに代表される『ロック派』とボブ・ディランやPP&Mなどの『フォーク派』に完全に別れていて、キャンディーズを支えてきたのはどちらかというと『ロック派』の人達だと思うのですが、ここへ来ての日本のフォーク界の代表のような吉田拓郎氏の起用を当時のディープなファン達はすんなり受け入れられたのだろうか。またどこかの飲み屋でファンの皆様とご一緒出来る機会がありましたならぜひお聞かせ願いたいです。 (資料のUP主様へこの場を借りてお礼申し上げます) ]]>