Microsoftのテンキーは地雷なのか?
9月に購入したテンキーの『5』のボタンの反応が個体差でしょうか、いよいよダメになってきたのでここ数日は再びテンキー探しの旅に出発、またもやMac対応製品の少なさに閉口する日々が続いていました。しかしAppleはワイヤレスのテンキー付きキーボードまたはテンキーを出すつもり無いのかね? 候補に挙がっていたのは前回の時に候補に挙がっていた残りの商品(一応ワイヤレスが今回の最低条件)
1.Canon KS-120TKRIII-WH
2.Microsoft Bluetooth Number Pad
3.LOGICOOL Wireless Number Pad N305
4.FILCO Majestouch Wireless TenKeyPad FKBT22MB
キャノンの電卓機能付きは捨てがたいのですが、巨大なレシーバーが玉にきず。マイクロソフトはスリープからの復帰が絶望的に遅いと噂の上に既に生産終了。ロジクールとFILCOはMacで使用にはソフトが必要(Apple USキーボードの補佐の為に既にインストール済みとは言え将来的に心配)その上ロジはレシーバーも必要でUSBポートが一つ塞がってしまう。
で、最終的にポチったのはBluetooth(USBポートを使用しない)で余計なソフトが要らないMicrosoft Number Padを選択。翌日には到着しました(早っ!)尚、以下はMacで使用のレビューになります。
デザインは申し分無し。とにかく薄くてカッコイイ。Apple Keyboardとボタンの大きさは違いますがキー間隔はほぼ違和感無く使えます(ロジクールとFILCOは実機を触って多少間隔(感覚)に違和感が有りました)。余計なボタンも無くシンプルなので視認性が高い。NumLock キーはMacの場合『Clear』キーとして作動します。欲を言えば「+」キーを小さくして「−」キーを1段下げて「−」キーの所に「Backspace」が入れば完璧だった。 先ずはペアリングの手順をを簡単に。 テンキーの電源を入れてからMacの環境設定→Bluetoothを選択、『検出を可能にする』にチェックを入れて左下の『+』をクリックするとデバイスが表示されます。
『続ける』をクリックすると『キーボードを認識できません』と出ますが例によって無視無視 🙂
表示される番号を入力するとハイ認識完了。
肝心の使用感なのですが、個人的にはキーの反応も良く何の不満も無いです。見た目もカッコイイし買って良かった。
スリープ前ならば。。。
多くのご指摘のようにスリープまでの時間は比較的短く5分くらい?(モニターにその旨のダイアログが出ます)スリープ後にいきなり数字を打ち始めると最初の3文字くらいは入力できず4文字目位から入力されてしまう状態です。
それを回避する為に最初にNumLockキーを叩く癖をつけなければなりません(それでも1秒程必要なので注意が必要)NumLockキーを叩いて、一拍置いてから打ち始めるとスムーズに入力できます。
幸いにして私が以前使っていたテンキーは有線でありながら電卓機能付きでしたのでスリープするタイプ。入力の前にONボタンを押す癖が付いていましたので、これはあまり苦になりませんが、せっかちな方には向いていないかもしれませんね。デザインや質感は優れているだけに残念です確かに。
Bluetooth接続の場合、例えばMagic Trackpadでもいったんスリープに入ってしまうと(スリープなのかどうか定かではないのですがいったん接続が切れる事がたまにあります)再接続にはイラっとする事がありますので、問題なのは電池の寿命の為に短く設定し過ぎたスリープまでの時間設定だと思います。 現状、Macでそのまま使えるBluetoothテンキーは、これとLMP Bluetooth KeyPadとSANWA SUPPLY NT-MBT01BK Bluetoothテンキー、Magic Trackpadをテンキーとして使用できるMobee The Magic Numpadくらいでしょうか。
ただ気をつけなくてはならない事は、前途のようにMicrosoft Number Padは既に生産終了品で在庫限りとなっているようです。また新製品が出るかもしれないし、出ないかもしれない。このデザインが気になる人はお早めに。 マイクロソフト ブルートゥース テンキー Bluetooth Number Pad CYD-00004
結論
地雷とまでは言いませんが、軽くイラっとします。 余談ですが、携帯に便利なポーチ付きです。