iPhoneアプリのBlender KeyPadをMacのテンキーとして使ってみる
先日購入したテンキーの『5』のキーの反応が悪くなってしまい3回に1回は入力されない事がしばしば。とうとうクライアントに迷惑がかかってしまったので改めてテンキー探しの旅に出る事にしたのですが、それまでの間iPhoneで代用しようと思い以前に購入したアプリを再ダウンロードしようとしたら、どうやら開発中止?既にStoreから無くなってしまっていました。したかたく無料で良さげなBlender KeyPadをダウンロード、このアプリ、Macのスクリーン共有機能を使ってリモートするようなので、余計なソフトを入れたくない人にはお勧め。ただし設定方法がちょっと解りにくいので、解りやすく設定方法を書いておきます。
Blender KeyPad – Under Clouds Games
最初の画面はこれですが、Blenderを使う訳ではないのでこの画面を使用する事は無いでしょう。NUMをタップするとテンキー画面に切り替わります。
こちらがテンキー画面。デザインは申し分無いのですが、ボタンがちょっと小さめなのが玉にきず。
Mac側の設定
1.画面共有にチェックを入れる
2.ここの数字(例えば111.22.33.4)を書いておく
3.ユーザーを追加する(名前とか何でも良いです)
4.コンピューター設定をクリック
アプリの設定
矢印のOtherをタップ(下の画像は既にセットアップが完了し、Otherの上に登録されたMacが表示されている状態ですので、最初はOtherのみが表示されている状態だと思います)Setup instructionsにMacとWindowsの設定方法が書かれていますがMacに限って言えば指示に従っても何故か設定できませんでした。
Otherをタップすると以下の画面になりNameに登録するパソコンの名前、AddressにMacの設定で控えておいたXXX.XX.XX.Xなどの数字を入れます。Portは基本的にそのままでいいと思います。記入が終わったらSaveをタップ(Macの人はIt’s a MacをONに)。
Saveすると以下の画面になります。それぞれ画像の通り入力してDoneをタップすると登録完了で、設定が正しければ2つ上のスクリーンショットのように登録者が出ますのでそれをタップすると共有が始まります。
もともとこのアプリは3DCGソフトのBlenderをiPhoneで制御するためのものなので使わないボタンがたくさん有りますが、余計なソフトをMacへ入れる事無く使用できる事、無料である事を考えるとなかなか使えるアプリだと思います。ただ最初に書いたようにボタンが小さい事が唯一の不満。それ以外はテンキー購入までの繋ぎとして充分だと思います。
Blender KeyPad – Under Clouds Games
注意:もちろんアプリの使用にはWi-Fi環境が必要な事は言うまでもありません。