4枚目のアルバム『年下の男の子』(1975年4月21日発売)よりA面1曲目『春一番』。アルバム『年下の男の子』は初の全曲オリジナル曲になっています。

後に大ヒットとなるシングル曲『春一番』は当初アルバムの中の1曲にすぎませんでした。シングルバージョンと違いホーンセクションが無くタイトでビートの利いたロック色の強いアレンジとなっています。歌詞こそ同じですが歌い方も全く違います。荒削りな感じがとてもイイ。

作詞/作曲:穂口雄右

こちらがシングルバージョン

シングルではアイドルらしく可愛い歌い方へ変えているところは流石です。聴き比べるとテレビアイドルとしての一面と、この頃から次第に強くなっていくライブアーティストとしての一面(後々コメディエンヌの一面も現れますが)を併せ持つキャンディーズがよくわかると思います。

シングルカットされた経緯に着いてはまた後ほど書きますが、これを収録した時は、まさか日本の春を代表するような歌い継がれる曲になるとは、3人もスタッフも夢にも思っていなかったでしょうね。

ところで、歌詞の中にタイトルの『春一番』という言葉が全く使われていない事に気が付かれましたでしょうか。それとキャンディーズでは珍しくソロパートが無く、最後まで3人一緒に歌います。なるほどライブで盛り上がる事も頷けます。

(資料のUP主様へこの場を借りてお礼申し上げます)

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