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第2回したまち演劇祭『雪のひとひら』を観てきました

2011年9月12日 0件のコメント
Music & Art
尾身美詞 演劇

先日、同業者の友人から東京での仕事を手伝ってくれないか(遊びに来ないか)との連絡を受け、ちょうど江戸では『第2回したまち演劇祭』が開催されており(2011年8月23日(火)から9月19日(月・祝)まで)観に行きたかったので、二つ返事でOK。で、昨日行ってきました。

まぁ、仕事の話はさておき、観たかった演劇というのが THEATRE MOMENTS Vol.17『雪のひとひら』という舞台。ネタバレにならない程度にざっくり言うと、『雪のひとひら』という名前の雪の娘の一生を描いた作品です(原作はポール・ギャリコ)。

感想ですが、前説でヘラヘラ笑っていたら突然腕を掴まれ物語の世界へ引き込まれるような演出、スピード感。笑い有り、涙有り、感動有り。涙のシーンでは思わず絶句してしまいました。あっという間の90分間。

特に幼少時代の『雪のひとひら』を演じた役者さん尾身美詞(おみ みのり)・青年座)さんの演技は素晴らしい。きらきらと光り輝く表情、良く通る声。胸が熱くなりました。

仕事柄オペラなどは良く観に行くのですが、こういった演劇となるとまだ数えるほどしか行った事がありません(新喜劇は除く)。偉そうな事は書けませんが、大劇場と違い小劇場での演劇って独特な雰囲気が有りますよね。小劇場特有のライブ感。程よい難解さと表現。観る者に自由なイマジネーションを導いてくれる役者さんとの物理的距離も精神的距離も近い。好きかも。

個人的な意見なのですけれど、こういった小劇場での演劇をぜひ中学生諸君に観ていただきたい。芸術性やメッセージ性が強い作品が有ったりして最初は『よくわからない』かもしれませんが何度か観たり年を重ねるに従ってハッと気がつく瞬間が必ず訪れると思います。今回の『雪のひとひら』も3年ぶりの公演らしいですが、3年前と役者も観客も成長し作品そのものも成長したに違いありません。演劇に限らず映画でも音楽でも美術でも、そこに作る人たちのメッセージが込められています。そういったメッセージをどれだけたくさん受け取る事が出来るか出来たかにより、いずれ人生の大きなプラスとなって行くと私は信じます。

それと、劇が始まる前に会場前での地元の中学生による三味線と和太鼓の演奏が下町の雰囲気を盛り上げてくれました。

三味線演奏

太鼓

第2回したまち演劇祭』は19日まで都内各地で開催されているようなので、興味を持たれた方はぜひ覗いてみてください。中学生の子供さんとご一緒に。

おまけ

今回、数々の奇跡が私に起こり『神様ありがとう』を連発していたら、最後に『調子に乗るんじゃない』とゲンコツを頂きました。

帰りに事件は起こりました。

実は帰りは東京で飲んでから帰ろうと深夜高速バスを予約していて、予定通り23時発のバスに乗ったのです。当然酔っぱらっていたのでシートに付くや否や眠り込んで、そのまま朝には大阪の予定だったのですが、夜中に尿意で目が覚めると丁度サービスエリア(牧ノ原)での休憩でドアが開いている。ドアのところに出発時間が書かれているのでそれまでに戻れば良い。見ると00分が見えた。時計を見ると2時45分『ははん出発は3時00分だな』と思い込んでトイレに行って用を足し、戻ってみるとそこに有るはずのバスが無い。ナイナイナイ、バスが無い。事態に気がつくのに時間は必要ありませんでした。

オーマイガットゥゲザー!(byシャンプーハット)

荷物はもちろんバスの中。近くで煙草を吸って休憩していた別のバス会社の運転手さんと思われた人に事情を説明すると、すぐにバス会社へ電話した方が良い、別の便がまだ有るかもしれないからと聞き、携帯電話はバスの中でしたが、幸い財布だけは持っていたので電話ボックスへ飛び込むも、はて、バス会社へ電話しようにも会社名が解らない。そこで先ほどの運転手さんにバスの愛称を言って聞いてみると『たぶん○○じゃないか』と教えていただきなんとか連絡が取れてバスは次のインターで降りて引き返してきてくれました。その間約1時間。寂しかった。

当然、乗客全員の乗車を確認してから出発のはずなのですが、どうやら、私は1番前の座席でしたので、乗務員が私を確認した後。後ろの方の乗客を確認している最中に私が外出してしまったようです。深夜高速バスへ乗った事が有る方は知ってると思いますが座席がプライベートカーテンで仕切られていて見えないようになっているので、私が居なくなっている事に気がつかずそのまま発車したようです。まさに一瞬の出来事。これもある意味奇跡だったのかもしれません 😆

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