工房ぴあの
工房ぴあの
  • Information
  • About me
  • Services
  • Shop
  • お問い合わせ
  • ピアノと暮らす
  • blog
  • Information
  • About me
  • Services
  • Shop
  • お問い合わせ
  • ピアノと暮らす
  • blog

鍵盤からカタカタ音

2010年12月15日 0件のコメント
Piano & Work
修理 調律日記

ピアノを弾いていると、鍵盤からカタカタと音が鳴る場合があります。そんな時の原因の一つとしてフロントブッシングクロスの摩耗が考えられます。

写真(ちょっとピンぼけですが)の赤いフェルトがフロントブッシングクロスで矢印の部分が摩耗しているのが見て取れます。フェルトが薄くなり下の木材部分が露出してしまい、フロントピンと呼ばれる金属製のガイドピンと接触して雑音が発生します。

鍵盤を押し下げた状態で左右に振ってみて(揺らしてみて)カタカタという音(木材に当たるような音)が大きいようでしたら修理が必要かもしれません。

余談ですが、鍵盤の左右の振れ幅(あそび)は左右合わせて0.5mm程(左右それぞれ0.25mm程。上記の様に左右に振った時に指先にコツコツと感じる程度)が適切だとされています。1mm近くあったり(フェルトの摩耗)、逆に全く余裕が無い場合(湿気による膨張)は担当調律師に調整を依頼してください。

関連記事
本日の修理
フレンジコード張り替え
調律師の日記(2009.6.14)『お化粧』
Previous のだめカンタービレ 25巻
Next Seiler のアートケースピアノ

コメント 返信をキャンセル

  • 広告

  • Popular Posts

  • Categorys

    • Car & Motorcycle
    • Diary & Opinion
    • Dog & Doberman
    • Mac & Computer
    • Music & Art
    • Piano & Work
    • Ulcerative colitis & Health
  • Recent posts

    • 大和郡山市芸術協会『第24回 定期演奏会』
    • Bösendorfer + 葛飾北斎
    • 第25回 よんよんコンサートのお知らせ
    • 母校で調律
    • 黒鍵ポロリ
  • Search

Copyright 2025 atelier piano