第2回ショパン国際ピリオド楽器コンクール
第2回ショパン国際ピリオド楽器コンクール(2nd International Chopin Competition on Period Instruments)がポーランドのワルシャワで2023年10月5日から15日まで開催されました。
ピリオド楽器とは、作曲当時に使用されていた楽器のことで、古楽器のことを指します。
第1、第2ステージはソロ・リサイタルで、レパートリーはショパンのほか、バッハ、モーツァルト、19世紀前半に活躍したポーランドの作曲家によるポロネーズなど。第3ステージでは、6人のファイナリストがショパンの作品の中から選んだ曲をオーケストラと共演。
演奏者は1838年、1849年、1855年製のエラール、1848年と1854年製のプレイエル、1843年製のブロードウッドなど、ショパン・インスティテュートが所蔵する歴史的な楽器を自由に使うことができます。
日本人も多く参加しています。こちらはARISA ONODAさんの1st.ステージ