入院してました
この年の瀬のクソ忙しい時に入院してしまいました。
自宅の2Fに居る時にピンポンが鳴って階段を小気味よく駆け下りていたとき、もう終わりだと思っていたらまだ3段ほど残っていたようで、そのまま前のめりにダビング。運悪く柱の角に頭部が直撃してしまいました。
意識を失うことはなかったのですが、頭部を抑えていた手のひらを見ると、ベットリ相当量の出血。
しかも頭部を触った感じでは明らかに陥没している。こりゃ動いたらだめだと思い、大声で家内を呼んで救急車の手配。
今までの人生が走馬灯のように流れる中、なにか言い残すことはないかと必死に考えましたが、案外何もいつかないものですね。ドラマのようにはいきません。
程なく到着した救急隊員が傷口を見ての第一声が『うわっ』
傷口は15cmほどの裂傷でパックリと口を開けてしまっているようです。そのため皮膚の部分が盛り上がっていて陥没しているように感じていたようで、目視での陥没は見られない(レントゲンでの精密検査は必要)とのこと。
名前や年齢などを答えるもだんだん声が出なくなってくるし、尋常じゃない寒気が襲ってきます。
搬送先の病院でも先生、傷口を見るなり『うわ〜』ホッチキスみたいなのでバチンバチンと15針。麻酔も何もなしなので強烈に痛いです。レントゲンとCTを撮ってもらい共に異常なし。ただ頭部への打撲の場合後日突然の出血で命を失うこともあるので念の為入院しての経過観察が必要とのこと。
年末の調律予定は全てキャンセル。ご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます。なにより医療関係がコロナで大変な時に非常に申し訳なかったです。また心配してくださった皆様にお礼申し上げます。