作曲家集団 PORT 第19回作品展へ行って来ました。
作曲家集団 PORT 第19回作品展(2013年5月19日・大阪市立鶴見区民センター小ホール)へ行って来ました。コンサートのプログラム内の一曲としての初演は何度も立ち会ったことはありますが、作品展という形のプログラム曲のほぼ全てが『初演』というコンサートは初体験でした。
いかにも現代音楽というような難解な曲から、まるで映画のサウンドトラックのような美しい曲まで意欲的な作品が続きます。また作曲家ご自身による解説なども聞くことができるので、素人でも十分楽しむ事が出来ました。
以下、自分用の記録として当日のプログラムを書き出しておきます。カッコ内は作曲者(敬称略)です。
- The Progression for cello solo(高橋未央)
- オラクル(檜垣智也)
- 無伴奏バスーンのためのソナタ(松本直佑樹)
- Ondulation pour piano seul(北浦恒人)
- バリトンとピアノのための「八月には黒い羽根を」(藤井 修)※
- 飛翼恋理 for Flute, Alto Saxophone, String Quartet and Piano(船本孝宏)
※ 5番のみ初演は1994年
作品展は不定期開催ということなのですが、後世に残る作品の誕生の瞬間に立ち会ってみるのもまた良いものです。
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Higaki: Mahoroba – Tomonari Higaki