【WordPress】バックアップ時の注意点
Wordpressのバックアップはダッシュボードの『ツール』→『エクスポート』で行い、インポートは同じくダッシュボードの『ツール』→『インポート』で行うことは周知の通りですが、実はココに落とし穴があります。 吐き出されたファイルをインポートしようとすると『大き過ぎてインポートできない』旨のアラートが出てしまいます。調べてみると一度にインポートできるファイルの大きさがデフォルトでは数メガバイトになっているようです。私のこのブログ(投稿数1600余り)で15メガバイトほど有りました。 これを回避するにはphp.iniで制御させるようで、実際に読み込み容量をアップして読み込んでみました。ところが読み込みそのものは上手く行ったのですが、よく見てみると幾つかのエントリが読み込まれていない。それでも何度か読み込みを繰り返していると漏れたエントリも読み込んでくれたのですが、残り200エントリを切ったところでそれ以上読み込まれ無くなってしまいました。 この時点で、もしも元データが無くなってしまっていたならばお手上げになってしまいます。そこで、このような事態を避けるためにもエクスポートは小分けにすることをおすすめします。 『ツール』『エクスポート』で『投稿』のラジオボタンにチェックを入れ日付範囲を指定します。私の場合、先に読み込み容量をアップしていましたので1年区切りでやりましたが、デフォルトのままの場合は半年もしくはそれ以下で区切った方が良いかもしれません。 ひょっとしたらこのような状況は私の環境によるものなのかもしれませんが、不測の事態を避けるために予め試行しておいた方が良いと思います。もちろん同時にデータベースのバックアップも忘れずに!]]>