初心者でも弾けるショパン
先日ラジオを聴いていると、60歳超えの某フリーアナウンサーがピアノでショパンの華麗なる大円舞曲を弾くことを残りの人生のライフワークの一つにしたいとおっしゃっていました。かなりの難曲ですがラ・カンパネッラが弾けるようになった方もいらっしゃるので、全くの夢物語でも無いかなと思って聞いておりました。
ショパン『ワルツ 第1番 華麗なる大円舞曲』
で、ふと『ショパンのピアノ曲で初心者でも弾ける曲って何かな?』と思いました。
初心者が挑戦したくなるピアノ曲として日本一有名なベートーヴェン『エリーゼのために』は中間部がとても難しいので多くの方が挫折することでも有名。
で、私の経験上次に多いのが、同じくベートーヴェンの『月光』第1楽章。これは比較的簡単なので多くのシニアが目標として練習されています。
ベートーヴェン『ピアノソナタ第4番 嬰ハ短調op.27-2 月光』
じゃぁショパンは?
真っ先に思いついたのは『24の練習曲 第4番』
右手は単旋律、左手は基本的には三和音を刻むだけ。なのにさすがショパン、美しく、とても奥が深い。単純ですが上手に弾こうと思うととても難しい。
小林愛実さんのショパンコンクールでの演奏。第4番は16分08秒から。
いかがです?眠っているピアノの蓋を開けてみませんか?何よりも『ショパン?弾けるよw』と自慢できますよ。