さよなら平成、私のこの1枚
平成も今日を含めて残り2日となりました。さて『さよなら平成シリーズ』今回は、平成時代に発売されたアルバムで、私の心に一番残る1枚です。
いろいろ悩んだ挙げ句、平成18年(2006年)発売、村治佳織さんのアルバム『カヴァティーナ』に決定。
クラシックギターをやっている人の間では、天才ギタリストとして彼女が高校生の頃から有名だったのですが、初期のマニアックなギター曲のアルバムから、この1枚で一般の方にも一気に火が付いたたようにも思います。もちろん私もコンサートがあれば欠かさず聴きに行き、ファンクラブにも加入しました。
私の iTunes 再生回数クラシック部門ではダントツの1位。クラシックファンからポップファンまでクラシックギターの魅力を味わっていただける1枚だと思います。
映画『ディア・ハンター』のテーマ曲であり、アルバムタイトル曲の『カヴァティーナ』は数多くのギタリストがカヴァーしていますが、村治さんの演奏が私には一番しっくりきます。当時から今も私の目覚ましミュージックにさせていただいています。
お体を大切に、令和になっても素晴らしい演奏で私達を魅了してください。
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カヴァティーナ / 村治佳織