ドライブレコーダー APEMAN C860 レビュー
購入したドライブレコーダー『APEMAN C860』の取り付けも完了して、実際に使ってみましたので、軽くレビュー。
本体の他、リアカメラ、リアカメラ用ケーブル、電源ケーブル、シガーソケット、吸盤と両面テープ2種類の台座。充電用ケーブル、予備の両面テープ3枚、取説(日本語あり)高級感はそんなに無いです。
今回はルームミラー左側に取り付けたので、運転席からは全く見えないほどコンパクト。画面表示は写真のようにリアカメラ映像をピクチャインで表示のほか、フロント映像のみ、リア映像のみを設定できます。
電源はUSB接続。付属のシガーソケットから取れますので、設置は10分程もあれば完了。駐車監視モードは本体内蔵バッテリーを使用するようです。今まで使っていたレコタッチは自動車のバッテリーから常時電源を使っていたので、バッテリーあがりの心配が無いのは良いです(レコタッチにはバッテリーの負担状態に応じて保護回路が働くようになってました。さすが5万円)。バッテリーがどれくらい持つのか心配になるところですが、レコタッチの全部記録保存と違って衝撃を感知したときのみ30秒記録保存となっていますし、運転中は絶えず充電しているので問題なさそうです。欲を言えば駐車監視モード中、パイロットランプの点滅などの演出があれば完璧なのですが。
各種設定は右側のボタンで行います。タッチパネルだったレコタッチに比べると扱い辛いですが、1度設定すればもう触ることないでしょうから許せる範囲。メニューも日本語化されていますが、取扱説明書も簡素なので慣れない人にはちょっと分かり辛いかもしれません。
フロントカメラの映像。撮影時は朝から豪雨で、昼間にもかかわらず曇天なのでやや暗いです。WDRはデフォルトではオフになっていますので、オンにしたほうが良さそうです。それにしても時の流れは残酷で5万円のドラレコより綺麗です。
リアカメラの映像。レコタッチよりはるかにきれいです。熱線が写り込んでしまってるのはご愛嬌。位置の修正が必要かな。リアカメラのケーブルは端子が特殊な形状で、今まで使っていたカメラ(ミニピンプラグ)は使えませんでした。レコタッチのカメラよりやや大きめで、後続車へのアピールはあるものの、ルームミラー越しではちょっと目障り。
microSDカードの中。フロントカメラ映像とリアカメラ映像は交互に並ぶ形になります。駐車中の映像は衝撃などが加わったら記録され、EMERGENCYフォルダ内に保存されます。
今まで使っていた16GBの容量では午前中の分がまるまる上書きされてしまってます(朝から完全信号無視の車を撮影できたのに残念)ので、解像度を落とすか32GBのカードに変えるかですね。
レコタッチのように音声によるお知らせとか無いので、しばらくは不便に感じるかもしれませんが、じきに慣れるでしょう。後は耐久性ですね。2年保ってくれたらありがたいけど。
ドライブレコーダー購入はこれで3台目ですが、確実に進化してますね。
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