1級ピアノ調律技能士に合格
時代の流れには逆らえません。とりあえず ε-(´∀`*)ホッ
国家資格となったピアノ調律技能士には3級から1級までの3段階あります。それぞれに筆記試験と実技試験があります。それぞれの筆記試験に合格すると実技試験を受けることが出来ます。
試験は3級と2級は主要都市の開場で、1級の実技試験は静岡県にあるヤマハ(掛川市)とカワイ(浜松市)で年に1回受けることが出来ます(H29年度現在)。宿泊費なども含めると結構な出費なので遠方の方は大変ですね。
1級のみが厚生労働大臣名の合格証書が授与されます(3級2級は一般社団法人日本ピアノ調律師協会会長名)
1級の合格率は20%前後の狭き門となっているようです。有資格者は県内でもまだ数名だと思います。
試験内容に関しては言いたいことが山ほどあるのですが、合格したのでやめておきます 🙂
それぞれの級に合格したものだけが『◯級調律技能士』と必ず頭に『◯級』と付けて名乗ることが出来ます。もちろん資格者以外が『調律技能士』を名乗ると法律違反となり罰せられます。
ただし免許ではないので、合格の有無にかかわらずピアノ調律師として業務することは可能です。
調律という作業は目に見えるものではないので、ひとつの目安になることは確かですね。
「職業能力開発促進法施行令の一部を改正する政令」において技能検定制度の充実を図るためにピアノ調律職種として追加される。 試験の実施は、指定試験機関である一般社団法人日本ピアノ調律師協会において行われる。 試験はピアノ全般に関する知識及びピアノ調律・整調・修理に関する技能、実務能力等が問われ、等級は技能の内容に応じて1級から3級に区分される。 ピアノ調律業界で唯一の国家資格であるピアノ調律技能士は、名称独占資格(有資格者以外はその名称を名乗れない資格)であり、 資格を保有せずにピアノ調律技能士と称することは職業能力開発促進法により禁じられている。
(Wikipediaより)
お近くのピアノ調律技能士は下記サイトで検索できます。
一般社団法人 ピアノ調律師協会
ピアノ調律技能検定取得者名簿