HIDバルブには上下があるの知らなかった
某掲示板にハロゲンから市販HIDへ変えたら、照射面に影のようなものが出るとの書き込みを見て気が付いたのですが、我が家のiQにも影が出てました。
検索してみると影の正体はバルブに付いているセラミックチューブによるもののようです。
iQは横からバルブを入れるタイプなので、横一線の影が出ていました。
(影が入っている状態の写真を撮り忘れたので、加工ソフトでイメージしてみました。だいたいこんな感じ)
更に検索してみると、セラミックチューブはバルブを取り付けた際に下側になっているのが正解だそうです。で、iQを確認してみるとチューブが上向きになってました。下向きにするにはバルブを半回転させて取り付けなければならないのですが、さて困った。バルブの差込口は下のようになっていて大小それぞれの爪が入るようになっていますので、半回転させようとするとソケット口の加工が必要かも。iQの場合ソケットに合わせてそのまま取り付けるとセラミックチューブが上向きになってしまうようです。
なんとか入らないものかとやっていたら、小の部分に大のツメを上手く入れることが出来て、無事に加工すること無く半回転(正確には1/3回転)させて取り付けることが出来ました。
夜になり早速点灯させてみると、見事に影は無くなりました。35Wの6000Kでも十分明るいです。
ちなみにフォグランプ(ハロゲン)もを点灯させてみるとこんな感じ。路肩もキレイに照らしてくれます。
情報によると標準のディスチャージヘッドライトのユニットとハロゲンのライトユニットとでは反射板の仕様が違うようです。また半回転させても影が無くならない場合もあるようです。1/3回転がどちら側への1/3回転かによっても変わるかもしれませんね。