VFR1200F 登場
東京モーターショー2009で発表されたNEW VFR1200Fは、歴代VFR同様、ホンダが世界に誇る最新テクノロジー満載だ。
目玉はやはり世界初となる「デュアルクラッチトランスミッション」搭載。クラッチ操作が不要になり、ギアチェンジの煩わしさからライダーを解放。スポーツ性を失う事無く、高速ロングツアラーとしての資質を一段と向上させた。また、伝統のV4エンジンは800ccから1200ccへ。従来のDOHCでは無くOHCを採用。片持ちスイングアームは継承されるもののチェーン駆動からシャフト駆動へ。もちろん市販予定だ。
VFR1200F Dual Clutch Transmission は、モーターサイクル用として世界初となる「デュアルクラッチトランスミッション」を搭載。Honda独自の技術により、有段トランスミッションのモーターサイクルでありながら、クラッチ操作が不要なフルオートマチック走行を実現しました。マニュアル・トランスミッションの「ダイレクトな駆動伝達」とオートマチック・トランスミッションの「シンプルな操作性」という両者の特性をバランス良く融合した「デュアル クラッチトランスミッション」。シフトスイッチによるマニュアルモードも備え、VFRならではの上質なスポーツライディングの魅力をひときわ高めています。
仕様(輸出仕様)
Length:2,224mm
Width:886mm
Height:1,222mm
Engine Type:Liquid-cooled 4-stroke 16-valve OHC V-4
Displacement:1,237㎠
BMW風のデザインも申し分無いのですが、個人的には縦文字の『VFR』のエンブレムがちょっと残念。