オールシーズンタイヤのファーストインプレッション
グッドイヤーのオールシーズンタイヤ『Vector 4seasons』に交換したので、その乗り心地などドライ路面でのファーストインプレッションです。
動き始めてまず最初に感じたのは、ステアリングの切り始めなどにスタッドレスにありがちな曖昧さは感じられす、今まで履いていたピレリーよりもしっかりとした手応えが感じられます。ピレリーがもう5年以上経過していますので単純に比べるのもあれですが、5分山ほど溝は残っていましたので、鑑みてもレスポンスは良いのではないでしょうか。ステップワゴン(RG1)のパワステはフニャフニャしているのですが、切り始めの手応えがやや改善されます。
また、通常走行している分には夏タイヤとの違いを感じることもなく、荒目のブレーキでもABSが作動するようなことはありませんでした。11月となり路面温度も低いということもあるかもしれませんが、以前に年中スタッドレスを履いていたときは、キツめにブレーキを踏むとすぐにABSが作動していましたので、そのあたりもグリップに不安などを感じることもありませんね。
ただし、ロードノイズは大きいです。スタッドレスほど酷くはないですが『ゴー』という音が明らかに聞こえてきます。細かい振動も硬めのサスペンションの車だと結構気になるかもしれません。あとトレッド面は明らかにスタッドレスのそれですので、見た目を気にする方は気になるかもしれませんね。『夏なのにスタッドレス履いてる』と思われるかもしれません。
雪道の性能はまだ試すことは出来ませんが、また積雪時にインプレしたいと思います。
ちなみに積雪時の高速道路のタイヤ規制も走行可能です。
余談ですが、タイヤ屋さんによると今まで履いていたピレリーP4はカテゴリで言うとオールシーズンタイヤに分類されるようです。今回購入の4Seasonsがスタッドレス寄りなことに対し、P4はサマータイヤ寄りということでしょうか。なのでP4はタイヤ規制中の高速道路はダメです。
夏冬タイヤ交換からの卒業。ガレージもスッキリ。
費用は工賃、処分代、税金含めて7万円ちょいでした(205/65 R15) サービスで空気圧が減ってくるとLEDが点灯して知らせてくれるバルブキャップを付けてくれました。