Layar Reality Browser for iPhone
iPhone 3GS用アプリ、Layar Reality Browser（無料・以下Layar）を入れてみた。
Layar Reality Browser
Layarとは携帯電話を風景にかざすと、撮影された現実の映像の上に情報が重ね合わさる画期的なサービスです。同じ様なサービスに以前にご紹介した『セカイカメラ』がありますが、両者は視点が少し違うようです。
『セカイカメラ』はユーザーがエアタグと呼ばれるタグを付けて作り上げていくのに対し『Layar』は既に沢山のタグが存在し自分の周りにあるレストランやコンビニ、地下鉄、銀行のATM、そして観光スポット情報をカメラ映像に重ね合わせて表示。周囲にどんなスポットがあるかを直感的に把握できるサービスのようです。もちろんユーザー自身がタグ付けをする事も出来ます（要登録）。
ちなみに我が家で起動してみると、今のところ近所の駅とコンビニしか登録されていませんでした。っていうか実際、駅とコンビニしか無いですし（笑）。検索のチャンネルを変えるとメチャクチャ登録されていました（笑）
ただ、私の場合、若干の不都合も確認されています。まず、カメラ表示の後、前のメニューに戻ろうとタップするとアプリが落ちる。カメラが起動せず真っ暗な状態の時がある。ボタンが表示されず戻れなくなる。いずれの症状もiPhoneを再起動する事で治りました。
知らない土地でのグルメやコンビニ、銀行ATMの検索等はかなり使えると思います。
++関連情報++
システム・ケイ 現実拡張アプリLayarとは（一部画像をお借り致しました）