我が家の愛犬、ドーベルマン(アメリカンタイプなので正式にはDoberman Pinscher)『ララ』のアルバムです。

本名は、The Black-Chateau jp Lara
2004年7月1日生まれの女の子です。顔は恐いけれど甘えん坊でオッチョコチョイです。

アルバムを見てみる。

ドーベルマンを飼うことは大変ですか?とよく訊かれます。
ドーベルマンは怖いというイメージは、映画やドラマによる所が大きく、実際には他の犬種と同じ、いやそれ以上に堂々と落ちついて穏やかです。
誰にでも愛想が良い犬とは言いませんが(基本的に、飼い主以外や興味が無いものには無関心です)、今までに一度も他の犬や人間に対して威嚇したり牙を剥いたことはありません。

もちろん、見知らぬ訪問者等には吠えますし、自分が納得出来ないことにもハッキリと文句を言いますが、自分より弱いもの(子供や子犬)等にはとても優しいです。

躾けに関しても、こちらの表情を読む能力が高いらしく、恥ずかしい話、座れや伏せ、待て、トイレすらもマトモに教えたことが無いのに、いつの間にか勝手にマスターしたと思います。ただし、賢いが故に飼い主が尊敬出来るボスであることがとても大事で、それを怠ると悲惨なことになってしまいます。これはたとえチワワであっても同じ事ですが、大型犬であるという事の危険性は肝に命じておかなければなりません。

それと、出来るだけ室内で飼ってあげてください。ドーベルマンほど飼い主への依存性が高い犬は無いと思います。繊細で、とにかく飼い主(ボス)がいないとダメ。長時間姿が見えないだけで必ず吐いています。それが出来るのであれば、ドーベルマンほど家庭犬に適した犬種は無いと思います。

強靭な肉体と繊細な神経、類稀な精神力とガラスの心という相反する二つの面を合わせ持った不思議なワンコです。そこがまた魅力的。

ドーベルマンの基本的気質は親しみがあり穏やかで家庭では極めて柔順で子供好きである。ドーベルマンには程良い気質と適度の鋭敏さ、さらにはまた、中位の刺激閾(しげきいき)が要求される。ドーベルマンは服従性と作業意欲にすぐれていると共に、防衛本能、闘争本能、勇気および硬性に注意が払わなければならない。自信につながる確固性、怖れを知らない剛胆さ、また、周辺外界に対する適性な注意深さには特に重きがおかれる。
(ドーベルマンの本質より)

これから飼おうと思う方の参考になれば幸いです。

(2017.1.25 ララは12年と6ヶ月の生涯を閉じました)

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Dog & Doberman

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