スピーチライターとピアノ調律師

2019年2月2日 by Piano in Diary & Opinion

『ヒトはなぜ生き残れたのか』Twitterのリツイートでこんな記事が流れてきました。

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ヤフー知恵袋『弱者を抹殺する。 不謹慎な質問ですが、疑問に…

ヒトは『言葉』を持つことにより社会性を身に着け、文明を築き上げ生き延びてきました。

(公式サイトより)

『本日は、お日柄もよく』という連続ドラマを観ました。

ひょんなことからスピーチライターという仕事を知り、勤めていた会社を辞めて、その世界へ飛び込む若者の話です。主人公の二ノ宮こと葉を演じたのは比嘉愛未さん。

オバマ前大統領の『Yes We Can』や故ケネディ元大統領の『Ask not what your country can do for you; ask what you can do for your country(国があなたのために何をしてくれるのかを問うのではなく、あなたが国のために何を成すことができるのかを問うて欲しい)』などもスピーチライターによるものだと言われています。

スピーチライターとは、単に代筆するのではなく、相手の心に寄り添い、その魂の叫びを言葉にする仕事。

(公式サイトより)

スピーチライターという職業はピアノ調律師と似ているなぁと思いました。『言葉』は『音』、むろん『相手』はピアニスト。

現在の日本でスピーチライターがどれほど活躍しているかわかりませんが、首相の所信表明などを聴いていると明らかに『スピーチライター』が介在しているなと思う一方、政治家の度重なる失言を思い出すと、そうでもないのかな?とも思います。アメリカ大統領戦などで、しばしばその名言が取り上げられますが、日本の首相の言葉で心打たれたことは1度もありません。

ただ、政治家ではないですが、心打たれたスピーチが最近ありました。

天皇陛下お誕生日に際し(平成30年)での陛下のお言葉。

不謹慎なことかもしれませんが、陛下のお言葉にスピーチライターは介在しているのだろうか。あまり語られることはないですが、過去のご発言を思い出しても今上陛下のスピーチ力は高いと思います。

少し話が逸れました。

ドラマの中でこんな言葉が出てきます。おそらく『核』となる言葉です。

困難に向かい合ったとき、もうだめだ、と思ったとき、想像してみるといい。
 
三時間後の君、涙が止まっている。
二十四時間後の君、涙が乾いている。 
二日後の君、顔を上げている。
三日後の君、歩きだしている。

どうだい?そんなに難しい事じゃないだろ。だって人間はそういうふうにできているんだ。止まらない涙はない。乾かない涙もない。顔は下ばかり向いているわけにはいかない。歩き出すために足があるんだよ。

そしてもう一つ私のお気に入りでドラマでも紹介されるヴォルテールの言葉。

船が入港するまで待つな。
船に向かって泳げ。

すべての若者に贈ります。

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ドラマを観た方はお気づきかもしれませんが、第1話で語られるスピーチの極意風にこの記事を書いてみました😁

ドラマは全4話なのですが、もったいないですね。12話くらいでもっと掘り下げてほしかったです。

公式サイト
連続ドラマW 本日は、お日柄もよく|WOWOW

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本日は、お日柄もよく

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本日は、お日柄もよく (徳間文庫) 文庫



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