『男はつらいよ』27作目が大阪ロケ編なので少し書いてみる

2018年11月28日 by Piano in Diary & Opinion

一気見シリーズの号外。映画『男はつらいよ 浪花の恋の寅次郎』がシリーズ唯一の大阪ロケ編なので、思うところを少し書いてみます。

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石切神社でのシーン。いつものキレの良い口上でも『大阪じゃぁ全く売れない』と嘆く寅次郎。あげくヘナチョコ関西弁で客寄せする始末。売っているのは水中花。今回のマドンナは、そう松坂慶子です。

大阪はおそらく寅さんが最も似合わない街だと思っていたし、寅さんも映画の冒頭で大阪が嫌いとはっきり言っています。まぁそれは致し方ないところ。ところが旅館などでのやり取りを観ているうちに、いつしかそんな事も忘れていきます。とちらもせっかちでおっちょこちょい。口は悪いが人情は厚い。そんな共通点が見えてきます。

大阪を去る寅次郎を駅まで見送る芦屋雁之助とのシーン。お互いのセリフの中に全く異なる文化でも根底に流れるものは同じ。そう感じます。

1981年公開のこの作品。六代目笑福亭松鶴、大村崑、かしまし娘などおなじみの面々が出演しています。50歳以上の人には懐かしい風景も、ふんだんに観ることが出来ます。
また今回から満男役が吉岡秀隆さんに変わっています。

映画の中でのワンシーン。ちょっとしたシーンですが、ちゃんと関西でロケしたものを使っていることがわかります。現在の様子と比べてみました。

もちろん最後はお決まりの結果なのですが、他の作品とはちょっと違う寅次郎の心情(う〜ん、なぜこういう終わり方にしたのか)。まぁそれは観てのお楽しみ。

とらやで関西弁が次々と伝染していくシーンもくすっと笑えたり、ちょっと泣けるシーンも有るこの作品、寅さん食わず嫌いの大阪の人にもおすすめです。

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男はつらいよ 浪花の恋の寅次郎 HDリマスター版(第27作)

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