ショパン全作品を暗譜、その方法とは?

2018年10月18日 by Piano in Music & Art

ショパンはその生涯で234の作品を残しました。イギリスのピアニスト Warren Mailley-Smith さんが、コンサートのためにその全作品、350万にも及ぶ音符を暗譜。その方法をインタビューで答えました。

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彼が実践した4つの方法とは

1.構造的記憶
覚えておくべき音楽がたくさんあるときは、頭の中に非常に明瞭なミュージカルサインポスト(音楽の標識や手がかり)を置くことが重要です。調が変わったり装飾が追加したりする同様のパッセージがあるときは、それらはとても重要となります。
ウォーレンは、ポップソングの構造を基準点として使用することを提案しています。ポップソングにコーラス、詩(節)、パッセージがあるのと同じように、ピアノ曲を別のセクションにしていると考えると便利です。(←よくわかりませんが、主旋律と付随する裏メロやハーモニー、ベースラインと分けて考えるってことか、AメロBメロとかに分けて考えろってことかな?)

2.聴覚記憶
音楽を聴いて頭の中の音を指で形に変換する。耳で聴いて演奏できるということは、音楽がどのように聴こえるのか、音楽的に何を言いたいのかを正確に知ることを意味します。だから、頭の中に強い感覚があるなら、それは記憶からの再生をはるかに容易にします。この挑戦で私はバス停の待ち時間も寝ている間もプレイリストを聴いて脳にプログラミングしていました。

3.視覚的記憶
楽譜を見るだけで音楽を覚えることができることは、便利なスキルです。音楽を読む能力は絶対に欠かせません。楽譜を視覚化し楽器とは無関係に情報を収集する能力が必要です。

4.筋肉の記憶
何度も何度も繰り返し練習し指に覚えさせてください。

『私のアドバイスは、あなたの記憶能力の点であなたの強みと弱点を特定することです。言い換えれば、あなたの頭の中のページを視覚化するのが簡単か、筋肉の記憶にもっと頼っていますか?その繰り返しの練習ですか?
そうすれば、あなたが苦労して覚えていることのどの側面を意識して作業し、改善することができます』

『このプロセスが終わるまでに、私はショパンを聴いてウンザリして疲れてしまう事を心配していました。しかし、それは私に全く逆の効果をもたらし、私は彼の音楽にもっと恋していました』

いかがでしょうか。もちろん彼が類稀な能力を持った世界的ピアニスト、いわゆる天才であることは間違いないのですが、我々凡人にも日々のピアノ練習の中で参考になることがあるのではないでしょうか。

参照記事
How did one guy memorise Chopin’s entire piano works – all 3.5 MILLION notes?



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