ピアノをムラ無く磨き上げるコツ

2012年12月10日 by Piano in Piano & Work

年末のこの時期、ご家庭では大掃除の真っ最中でしょうが、この機会にピアノも美しくブラシュアップしてみてはいかがでしょうか。とはいえ、ワックスで磨いたらムラムラになっちゃったという話をよく聞きますので、ご家庭でも簡単にプロ級磨き上げのコツを伝授いたしましょう。

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用意するのは
1.ピアノ用ワックス
2.ワックス用スポンジ。カー用品店で売っている自動車用のワックススポンジ。高級な海綿タイプのスポンジは穴の大きさが均等では無くムラになりやすいので、安い普通のスポンジの方が良。
3.マイクロファイバークロス。ホームセンター等で売っているもので可。必要に応じて1〜3枚。
4.ピアノ用コンパウンド。汚れがひどい場合に使用。ホームセンター等で売っている仕上げ用もしくは鏡面仕上げ用のマイクロコンパウンドでも可。

ムラになる原因は
1.塗装面に汚れが残っている
2.ワックスがけの圧が均等ではない
等が考えられます。

施工方法
1.塗装面のホコリやゴミを取り除き、汚れが酷いようならばコンパウンドを使って下処理をします。コンパウンドを使ったら拭き残しがないように丹念に拭き取ってください。コンパウンドを使用する程でもない汚れなどは、食器用中性洗剤を5%ほどに希釈した溶液で拭くと良いです。

2.ワックスがけ。ワックスは塗装面に直接ではなくスポンジの方へ付ける癖を付けておいてください。

ワックスはパネルの長い方向に沿って直線的に磨き上げるのがコツです。丸く円を描く様に磨くのはダメ。スポンジは強く押さえ付けず、スポンジの反発力で塗装面に圧がかかる程度。往復でかけても構いませんが、面倒くさくなければ写真の矢印のように一定方向で磨く方が美しく仕上がります。均等に塗布される様に3〜5回施工します。

3.ワックスが乾かない内にマイクロファイバークロスを使って拭き取ります。マイクロファイバークロスは綺麗に折りたたんで、ワックスがけの時と同じように磨き上げます(決して円を描いてはダメです)。

いかがです?綺麗に仕上がりましたか?

注意:古くなって傷んでいる塗装や艶消し仕様(半艶消し仕様も含む)の場合、または一部メーカーのピアノの場合に塗装面がハゲるなどの恐れがありますので、不明な場合は担当調律師に御雑談ください

関連情報
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